【投資初心者の勉強ログ】S&P500油断禁物編(ばっちゃま動画をもとに勉強中)

金銭術

こんにちは。とみなすです。

本格的に投資の勉強を始めます!
収入が安定していないこともあり、投資資金は不十分ではありますが、勉強はすぐにでも始めれるはず〜!ということで、興味がある方はぜひ一緒に勉強しましょう?

コンセプト

こんな人に読んで欲しい

▼こういう方に寄り添って、執筆していきます。

  • 株/投資の知識が無いけど勉強したい
  • 勉強したいけど、調べる時間が無い

私はフリーランスで、お金はなくても時間がある人間です。
そこで、この時間を使い、出来るだけ分かりやすく、株/投資の情報をまとめていきます!

興味がある方は、ぜひ一緒に勉強していきましょ〜

勉強の元ネタ

▼この方のYouTubeを元に、勉強していきます!

>>ばっちゃまの米国株

▼なぜこの人なのか?

一言で表現すると、証券会社に勤めて6年目の友人からおすすめされたチャンネルだから」です。
ばっちゃまは、じっちゃま(広瀬隆雄氏)が出す投資情報をまとめています。
※じっちゃまの信用度※
楽天証券に記事を載せたり等の実績ありです。詳しく知りたい方は、ネットで「広瀬隆雄」と検索してください。

とみなす
とみなす

ばっちゃまじっちゃま
何か可愛い〜〜〜〜!

という印象とは裏腹に、冷静なトーンでビシッとした感じです。(笑)

個人的に、ばっちゃまの話し方とかも好きだったので、この方をベースに株/投資のことを学んでいきます。

「とりあえず、S&P500に投資」って思考停止してませんか?

初回の勉強ログには、こんなタイトルの動画を持ってきました。

【米国株9/17】S&P500油断禁物!人生逃げ切れる年代別の貯蓄目標

とみなす
とみなす

ええ〜?!何かとりあえず安心だと思って
とりあえずそれに投資すれば、って、とりあえず・・・

思考停止してますね!?

それでは早速動画を通して勉強していきましょう!

と言いたいところなのですが、ばっちゃま、めちゃくちゃ早口で、難しい単語もポンポン出てきます(笑)

投資/株初心者の、知識が全然無い私は、ばっちゃまの15分ほどの動画を見終わるのに、1時間半かかりました。。

今回のテーマの流れと、動画で出てくる単語をまとめましたので、ご覧くださいませ。

勉強内容

9月のFOMCは極めて重要

9月に行われるFOMCは、極めて重要です。

FOMCとは、アメリカの金融政策を決定する委員会です。
約6週ごとに年8回開催されます。

実施される金融政策として、こういうのがあります。

  • 景気が過熱したら、引き締める(利上げ)
  • 景気が後退したら、緩和する(利下げ)

9/17までの1週間のチャートを見ると・・・

かなりボラティリティーが激しいです。
消費者物価指数の発表によって、めちゃくちゃ下がったけど、その後一気に戻っています。
Dowは、-0.18%、Nasdaqは、+0.13%、S&P500は、-0.15%、と、大きな動きはありません。

ボラティリティーとは、価格変動の度合いを示し、度合いが大きい商品はリスクが高いと診断されます。
(使い方)ボラティリティーが大きい(=その商品の価格変動が大きい)

消費者物価指数とは、全国の世帯が購入する、家計に係る財およびサービスの価格などを総合した、物価の変動を時系列的に測定するものです。

▼消費者物価指数はどういう風に変動する?

  • 景気が良いと、人々はたくさん消費をする=消費者物価指数上昇
    →物価が上がり、インフレとなる。
  • 景気が後退すると、出費を制限する人が増える=消費者物価指数下落
    →物価は下げざるを得なくなり、デフレとなる。

▼消費者物価指数が投資に影響する理由は?

そもそも、インフレになるというのは、物価が上がる=お金の価値が下がる、ということです。
政府や金融機関は、物とお金の価値のバランスを保つために、お金の価値をあげるべく金利の引き上げ対策を打ち出します。
すると、投資したい人たちは、「金利が上がるのであれば、物でなく、お金に投資したい」という心理が働き、レートの上昇にも繋がります。

デフレ時はその逆、というわけです。

S&P500のチャートを見ると・・・

50MAまで落ちており、もし、このトレンドラインを下に切ってしまった時は、悲惨かもしれません。

50MAとは、50日移動平均線とも言われます。
チャートを見て、株価がどの水準にあるのかを確認することが、今後の動きを予想するコツでもあります。
そのための「移動平均線」は、一定期間の株価の平均値を繋ぎ合わせたものです。
(50日以外にも、5日、25日、など期間は様々)

トレンドラインとは、株価の動きの傾向を分かりやすくするために、チャート上に引く線のことです。
安値同士、高値同士で結んだ線などがあります。

とみなす
とみなす

トレンドラインの引き方は、色々あります。
ネットで「トレンドライン 引き方」でググってみてください!

もし、S&P500が、今はギリギリで耐えているけど、この50MAを下回って下降トレンドになった場合は、要注意です!!
まだ買ってない私には関係ないのですが・・・(笑)コラァッ

Nasdaqのチャートを見ると・・・

6日連続で陰線、その後2日連続で陽線が出ています。

いずれも、株価の動きをローソク足で表す線です。

  • 陰線とは、始値に比べて、終値が安い
  • 陽線とは、始値に比べて、終値が高い

Dowのチャートを見ると・・・

50MAを上に抜けることが出来ない。

ばっちゃま風に言うと、「もたもたしている」という感じですね。

GrowthとValueの比較

1週間単位では、ほぼ同じパフォーマンス。
1ヶ月単位だと、かなりパフォーマンスに差があり、Growth > Valueで、Growthがアウトパフォームしている。

Growth(グロース株)とは、将来にわたり、大きな株価上昇を期待できる企業の株です。

▼どんな企業?

  • 売上や利益の成長率が高い
  • ニーズが拡大しているサービスを、提供している
  • 業績の急拡大が期待できる
  • 革新的なサービスや商品を提供し、新たな市場を開拓している

▼例えば?

  • テスラ(イーロンマスク率いるあの!)
  • GAFAM
  • メルカリ
  • Base

▼特徴

  • 長期的な上昇トレンドに入ると、大きなリターンが期待できる。
  • 利益を得るのに時間がかかる場合もある。
  • 事業成長のために資金を使われるため、配当金が少ない(または配当金無しなことが多い

Value(バリュー株)とは、企業価値に対し、割安の企業の株です。

▼どんな企業?

  • 売上や成長期待が薄く、株が放置されている(株価のボラティリティーは低い)
  • 投資家への知名度が低い

▼例えば?

  • 三菱UFJフィナンシャルグループ
  • 東京電力ホールディングス

▼特徴

  • 株価のボラティリティーが低いため、低リスクでの運用が可能
  • 大きなリターンは期待しにくい
  • 放置されている理由がネガティブなことが多い
    (業績悪化、経営陣のレベルが低い、財務体質に問題あり、成長性が低いなど)

アウトパフォームとは、平均に対し、ある指数もしくは銘柄の一定期間の収益率が上回っていることを示します。

じっちゃまはこんなことを懸念している

じっちゃまは、現状の以下問題に対して懸念しています。

  • コンセンサスEPS予想が下がっている
    →企業分析のプロによると、1株あたりの利益は下がるだろうという業績予想が下がっています。
    これは、2021年に入って一度も下がったことがなかった予想が、9月半ばぐらいから下がり始めているとのこと…!
    デルタ変異株の蔓延によって発生している、物流遅延や労働力不足などが要因となって、影響を受けている企業が多数あるそうで、あのナイキでさえも悪い業績見通しを発表しています。

  • 9月に行われるFOMCにてテーパ発表
    テーパとは、テーパリングの略で、中央銀行が実施してきた量的金融緩和政策を、段階的に縮小させていくことを示します。
    これが何故懸念なのかは、次の章で詳しく解説します。

  • メキシコ湾の原油生産再開が遅延
    →メキシコ湾の原油生産量は、アメリカの1日当たりの生産量の、約16%を占めています。
    そんな生産地が、ハリケーンに襲われてしまい…その生産再開が遅れていることで、アメリカの石油供給不安が台頭し、株にも影響を与えているということです。

  • 連邦債務上限引き上げ問題
    →2020年6月に、コロナの影響を受けて、1年限定で債務上限を無制限にしました。
    しかし、1年が経った後も、債務上限の制約を取り払わなくては、連邦政府の職員への給与など支払いを続けられない可能性が高いため、再度上限を引き上げる必要があるのですが…それが、なかなか議決されていないことが問題と挙げられています。

  • キャピタルゲイン増税前に利益確定売りが殺到?
    キャピタルゲインとは、保有していた資産を売却することで得る利益のことです。
    ちなみに日本でも、税率約20%弱のキャピタルゲイン課税があります。

  • 中国の社債市場の問題
    →中国の不動産開発大手である、恒大集団という企業が巨額負債で経営危機に陥っており、それは世界中の市場へも影響を与えかねるという懸念点です。

>>各懸念点についてじっちゃまの記事も読んでみる

FOMCは年内にテーパ実行予定

テーパ(テーパリング)は、量的金融緩和政策を、段階的に縮小させることだと述べました。

この、量的金融緩和政策とは、国債や不動産担保保証券の買い入れによって、市場へ大量の資金を供給する政策のことです。
しかし、余分に供給をしてしまうと、景気が過熱してしまい、経済や金融市場のリスクを高める恐れがあります。
量的金融政策を行なったあとの、市場の資金量をコントロールするために、テーパリングで資金回収していくイメージです。

アメリカの場合、2020年6月に量的金融緩和政策を実施しました。
(コロナ感染拡大による、経済や金融市場の下落を抑えるために。)

現在は、感染抑制が進み、当時と比較すると経済が急速に回復していることもあって、急激なインフレを引き起こす懸念があります。
急速なインフレは、国民の生活を苦しめたり、バブルの発生などをして市場へ悪影響をもたらす危険があるため、FOMCは、金融引き締めとして、年内にテーパリングを行う方針を発表しました。

とみなす
とみなす

そんな国民のために行われるであろうテーパリングを、
注視する理由は何ですか?!?!

テーパリングを行うと、理論上株価が下がるため、投資家たちは注目しているのです。

ただ、、過去を振り返ると、テーパリングをした後よりも、「テーパリングするよ」と発言があった時の方が、株の下落が発生していたり・・・長期的に見れば、過剰に反応する必要もないという意見もあります。

じっちゃま、ばっちゃま曰く、「焦らず、慎重にいきましょう」とおっしゃていました💡

おしまい

以上の流れをInputした後で、こちらの動画を見て頂けると、内容がスッと入って来るかと思います💡

文字量多めで、読みづらかったらすみません(>人<)

いつか子どもができたときに、株や投資のことを教えられるよう、絵での表現もやってみよーと思ってます。。
なので、もしかしたら次回作では、絵が多めになるかも?!(笑)

難しい分野だと毛嫌いせずに、未来の自分のためにも勉強しながら行動してみましょう。。

それではおしまいっ

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