卵巣嚢腫という、怖そうな名前の病気になってしまった20代女性の話|とにかくお腹が痛い

健康術

こんにちは。とみなすです。

先日、生まれて初めての婦人科受診で、「卵巣嚢腫(のうしゅ)」という病気になっていたことが発覚しました・・・(ドキッ)

お恥ずかしながら、そんな名前の病気があることを知らなかったので、今回は実体験と調べたことを纏めてみます。

どのような経緯で発覚に至ったのか、どういう症状なのか、などを共有いたしますので、もし「自分も当てはまるかも」と気になった方は、一度婦人科へ行くことをお勧めします(TT)

卵巣嚢腫ってこんな病気

卵巣に腫瘍(しゅよう)が出来る病気です。

水が入った袋のようなもので、正常な卵巣に比べ、卵巣が大きく腫れる病気です。

ほとんどが良性の腫瘍なのですが、卵巣嚢腫には3タイプあり、悪性になり得るものもあるので侮れません。。

漿液性(しょうえきせい)のう腫

卵巣から分泌された漿液と呼ばれる水分がたまった状態です。

3タイプの中で1番多く、思春期を過ぎた10代〜30代の女性であれば誰でもなり得るそうです。

粘液生のう腫

水分ではなく、ゼラチンのような固まったものがたまった状態です。

閉経した女性に見られるそうで、かなり大きくなることがあるため要注意です。

皮様のう腫

脂肪や髪の毛、歯、骨、皮膚などの組織が含まれるドロドロの物がたまった状態です。

あらゆる年代にみられるもので、中に赤ちゃんの頭ぐらいの大きさになることもあるそうです。


他にも、子宮内膜症の1つで、卵巣内に生理の時の血が溜まり、チョコレートのようになる「チョコレートのう腫」と呼ばれるものもあります。

嚢腫が小さいうちは気づくことが少なく、大きくなり痛みを感じてから、や、妊娠や定期検診で発見されることが多いそうです。

些細な体の変化をキャッチすることが必要ですね。。

とみなす
とみなす

卵巣、何かしら溜まりがち・・・(TT)!!!

卵巣嚢腫が発覚した経緯

私の場合、下記の症状が出たので、婦人科を受診したところ「左側の卵巣に、嚢腫が出来ている」ということが発覚しました。

■症状

  • 生理が10日以上続いた
  • ズボンに染みるほどの大量のおりものが出た
  • 10日以上続いた生理が終わった後も、生理痛のような激しい痛みを下腹部に感じた

エコーに写る卵巣を見ると、確かに左側が右側に比べ10倍くらい大きい、、

私の場合は水が溜まっているという「漿液性のう腫」のようです。

水が溜まって膨らんだ卵巣が、近辺の内臓を刺激することで下腹部に激痛を感じるそうで、とにかくお腹が痛いです。。

卵巣嚢腫が発覚したのは、9/24(金)で、この記事を書いている9/27(月)現在でも、痛みが続いています。

のう腫のほとんどが良性というのもあり、様子見の状態ですが、痛みといい、おりものも出続けるので、何か悪い予感がします。。(笑)

うじうじしても仕方ないので、今やれることをやりながら、毎日を過ごすのみですね。

治るの?手術は必要なの?

調べた限りだと結論、放っておいても消える説と、手術しないと取れない説がありました。

とみなす
とみなす

なんじゃそりゃ〜

年齢や、閉経しているかどうか等によっても異なります。

ほとんどが良性で、徐々に腫れが引き、それに伴った痛みも無くなりますが、逆に大きくなった場合は、破裂することなどもあるため、手術が必要です。

検診を続け、担当医の先生と様子を見ていくことが無難ですね。。

私もひとまず、「様子見」の状態です。

何が原因??

ずばり原因不明!!

なんてこった。。防ぎようがないだなんて・・・(笑)

一応、担当医の先生からは、「恐らくストレスが原因だろうね」と言われましたが・・・

ちょっと待ってくださいよ、、私こんな生活を送ってて、「ストレス」な訳ないんですよ。

  • 半年前に会社を辞めてフリーになり、労働環境的にはノンストレス
  • お仕事させて頂いている方も全員菩薩様のような方で、人間関係も良好
  • 1ヶ月ほど前から、食生活を「玄米+味噌汁」中心の生活に変え、より体に優しい生活習慣
  • タバコは元々吸わないし、最近はお酒も控えて月1ぐらいのペースにした

と、ここ最近のことをポロリと先生に相談したところ、「それだね。それがストレスだね」と断言されたことがたった一つありました。。

「ああ、そのことは気にしないようにしていたけど、客観的に見てそれはストレスなのか」

そう気付かされました。

※その内容は、ブログに残すことすらストレスなので割愛させていただきます。。

おしまい

人生初めての婦人科受診。

「何もないと良いな。何も無いことを見て安心したい」
不安解消のために訪れた結果、思わぬ病気が見つかって、今まで他人事だった「病気」が身近なものに感じました。

どれだけ健康体だと思っていても、結局ストレスには敵いませんね。

ストレスに負けることは弱いことではなくて、「気にしない」と自分の心に蓋をしてしまうことで、本能的に「本当は辛いはずなのに、辛くないフリするのは何でだ!」と、ホルモンバランスを崩してしまうのかもしれません。

弱ってる時は、思いっきり自分を癒して、気長に回復を待つのが良いなーと思いました。

もし心当たりのある女性の方や、些細なことでも良いので気になることがあれば、ぜひ婦人科に相談してみることをお勧めします。。

心も体も健康に。

それでは〜おしまいっ

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