こんにちは、とみなすです。
生理の症状や、生理に対する感情など、個人差があると思いますが、私の場合は、「とにかく生理が嫌い」でした。
- 生理中常に、臭いが気になる
- 月経痛が酷い
- 稀に吐き気がする
- 経血量が多く服にまで染みる
- 外出時、生理ナプキンが足りなくなる
などの理由で、生理が嫌いな私でしたが、、
生理用品をナプキンから月経カップに変えたことで、少しずつ生理が好きになれそうなのです。
そんな!信じられない!!
使い始める前までは、ただの興味本位でしたが、使い出すと、もっと早くに出会いたかった!!と思わされます。。
(使い始める時期が早ければ早いほど、コスパも良いですし。)
使ってみた月経カップ
決め手は、3つでした。
- 実際に月経カップ使用者である友人からの、クチコミ
- 取っ手が丸い方が、膣から取り出しやすいらしい
- 比較的リーズナブル(2,000円台)
生理が嫌いな理由
生理になった日から昨今まで、生理が嫌いでした。。
嫌いな理由がこちら↓
- 生理中の漏れが気になって、何事にも集中出来ない
- ナプキンの替え忘れることもあるため、外出が面倒
- ナプキンを替えるためにトイレに頻繁に行かなくてはならない
- 血とおりものが混ざった、あの変なにおいが気になる
- 経血量が多く、1回の生理で1パック分のナプキンを消耗してしまう
- そもそも生理痛が痛くてたまらない!!
ただ痛いだけではなく、気にしないといけないことも
色々あって、、もう、、めっちゃ生理きらい。。
生理がどれほど女性の生産性を奪っているかという研究も行われており、女性1人あたり年間9日分の生産性が損なわれているとのことです。
>>「生理痛は女性の生産性をどれほど奪っているのか?」を読む
これは、女性1人1人の問題ではなく、社会全体に影響を及ぼすことであり、生理の体調不良による経済的損失も大きいのです。
>>経済的損失は年間6800億超え?!ルナルナ運営会社の調査結果を見る
生理嫌い問題を、月経カップはどう救ってくれた?
ある日。
友人が「月経カップいいよ〜」とサラっとおすすめしてきたので、興味本位で使ってみたところ・・・
うさぎの耳がぴーんなってますね。。
気のせいかもしれませんが、、それ程、生理のストレスから解放され、痛みも軽減しました!!
(痛みの軽減は、気のせいかもです。笑)
具体的に良かった点は、3つあります。
- 臭いが気にならなくなる
→個人的に、圧倒的第1位です。
気になるあの臭いは、、経血が空気に触れていたから発生していたのです。
こまめにナプキンを交換することが大事だというのは、衛生的にも臭い的にも分かりますが、仕事をしていると、そう頻繁にトイレに行けないのが実情ですよね。
月経カップは、膣内で経血を受け止めるため、酸化の発生を遅らせ、臭いも抑えることが出来るという訳らしいです。
「こんなに違うんだ!」と、感動しました。。 - ナプキンの使用数が減ったことで、支出カット&ゴミ削減
→お財布にも環境にもエコですね。
月経カップは初期費用こそかかるものの、長くて10年ぐらいは使えるものもあります👀
私の場合はナプキンの使用量も多く、毎月約400円かかっていました。
月経カップが2,500円だったので、単純計算で月経カップを半年以上使い続ければ元が取れる・・・
それに伴いゴミも少なくなります。
女性が生涯で生理ナプキンの使用を通して、38,400枚のレジ袋を消費していると言っても過言では無いそうです・・
>>参考コラム - 経血を気にせず湯船に浸かれる
→これは、、些細なことですが。。
私は今パートナーと同棲していて、毎日お風呂をためています。
基本的には先に入ってもらっていますが、タイミングによっては私が先に入ることも。
以前までは、「生理中だから」と、湯船に浸からないこともありましたが、今は、月経カップがあるので、安心して湯船に浸かれています。
※ちなみに、生理中の水泳などでも月経カップがおすすめされています。
理由:①漏れない ②タンポンなどと異なり、紐が出てるわけではないので、好きな水着を着れる ③タオルが汚れない、など。
月経カップの実物はこんな感じ
■入っていたもの
- 月経カップ本体
- 説明書
- 月経カップを入れる布袋(外出時用ですかね)
「紫色ぐらいだったら、経血の色も気にならないかな〜?」と思い、紫色をチョイスしました。
大きさは、大体親指ぐらいの長さでした。
月経カップの使い方
使用開始前に熱湯消毒を行い、乾いてから使います。
※使用開始というのは、生理期間開始前という感じですね!
同封の紙を見ながら簡単に使い始めることができました。
一応、不安な方のために「こんな感じだよ〜」というのを絵にしたのがこちらです↓
月経カップの注意点
入れたまま寝てもOKらしいですが、さすがの月経カップも付けすぎは良くありません(>人<)
そのため、「最大○時間」と決まっているので、その時間を超えないように注意してください。
というのが、月経カップが原因で「トキシックショック症候群(TSS)」になった方もいるそうなのです。
当たり前の話ですが、体内に異物を入れるわけなので、清潔を保つことを心がけて使う必要があります。
【総評】月経カップ
デメリットに感じること
①挿入に慣れるスピードは個人差があり、成功するまで漏れる・・・
私の場合は、2ヶ月目の月経初日ぐらいから、ようやくスムーズに挿入出来ました(⌒-⌒; )
初めの方は、うまく膣内でカップが開いておらず、盛大に漏れることもありました。。
②手が血だらけになる・・・
もうね、こんな感じですよ。
(笑)
ただ、きちんと挿入できていて、月経カップから溢れ出す前にトイレへGO出来てたら、
全然大丈夫でした!
あとは、取り出す前に、軽くトイレットペーパーで拭いておく等をしました。
③生理ナプキンの使用量は減るが、水やトイレットペーパーの使用量が増える・・・
「エコだ〜」と思っていましたが、結局、取り出した後の月経カップを拭いたり洗ったり、、
結果的にトイレットペーパーの使用量が若干増えました(⌒-⌒; )
満足していること
①体を大切にするようになった
ダイレクトに、経血の色や量が見れることで、より自分の体に敏感になります。
「今回、量が少ないな〜・・・」とか、「あれ?何か色が・・・」とかですね。
ナプキンでも気にできる範囲ではありますが、やっぱそのままの状態を見ると、感じるものが違いました。。
②臭いが気にならなくなった
冒頭でも申し上げた通り、ダントツメリットです。
鉄のような、あのいや〜な臭いがしなくなったことは、大大大満足しています( ; ; )
臭いから感じるストレスもありますからね、、
③使い方によっては、間違いなくエコだし、コスパ最強
トイレットペーパーの使用量が若干増えたり、水洗いによって水道料が若干増えたり・・・ということはありましたが、これはあくまで私の使い方がそうなってしまっているだけです。
もう1個買って、2個体制でやれば、トイレットペーパーの無駄遣いは減りそうですね💡
おしまい
実際に使ってみて、気になるアレコレは全て解決してくれたので、総じて大満足な月経カップをレビューしてみました🌷
手がちまみれになったり、トイレットペーパーの使用量などは、また新たな問題として取り組んでみようと思います。
もし生理中の臭いが気になるよ〜という方は、一度使ってみるのをおすすめします!
それでは今日はここまで!
おしまい
*****
他のレビューも読んでみる?▼
コメント